恐竜研究そのままを閉じ込めた論文Tシャツが出た!その名も「論T(ロンティー)」
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※男女兼用サイズです
恐竜研究を閉じ込めた論文Tシャツ!
日本で恐竜といえば福井県!
福井県立大学恐竜学研究所福井新聞社が設立した大学発のベンチャー企業「株式会社恐竜総研」が監修した恐竜研究Tシャツその名も「論T(ロンティー)」!
福井県で数々のスポーツTシャツを制作しているサファイアコーポレーション株式会社と協力したTシャツです。
いままでの恐竜Tシャツにはない、ホンモノ!?の内容です!
恐竜博士を気取ってみるも良し、見て着て古代ロマンに浸るも良し。
使い方は自由です!
今回の3タイプのTシャツは神経の管の形を世界で初めて3Dモデルとして可視化したものをデザインにしました。
恐竜総研からの監修メッセージ
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Complex neurovascular system in the dentary of Tyrannosaurus
ティラノサウルスは,白亜紀の最末期(約6800万~6600万年前)に栄えた肉食恐竜で,獣脚類というグループに含まれます。ティラノサウルスは最も研究が進んでいる恐竜ですが,口先の動作などに関係する下顎の内部構造は全く解明されていませんでした。
この研究では,福井県立恐竜博物館が所蔵するティラノサウルスの下顎の化石をCTスキャンすることで,骨の中に通っていた神経の管の形を世界で初めて3Dモデルとして可視化しました。比較のために,トリケラトプスやフクイサウルス,エドモントサウルス,現生のワニの下顎もCTスキャンし解析しました。
その結果,ティラノサウルスの神経は恐竜の中では最も複雑に枝分かれしていていることが判明しました。その分岐の複雑さからティラノサウルスの下顎の感覚は、優れた感覚を持つことで有名なワニに匹敵するほど鋭かった可能性があることも分かりました。つまり,ティラノサウルス下顎の神経は,高度に発達した鋭いセンサーとしての役割を担っていたと考えられるのです。ティラノサウルスは獲物の肉を器用に食べたり,自分の子どもを口先で優しく運んだりと,その巨体からはイメージできない繊細な行動もしていたのかもしれません。
(監修:恐竜総研)
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